地域山村活性化事業について
八代市東陽地区は、八代平野から少し九州山地の山間(やまあい)に入った場所にあります。
広大に広がる里山の恵みを受け、また険しい九州山地の各地域と平野の町との結節点として栄えてきました。
九州の幹線である国道3号線にほど近い地域でありながら、近年の高齢化と過疎化の波は東陽地域にも及んでいることから、
地域を活性化するため、2015年より東陽地域山村活性化事業に取り組んでまいりました。
事業は山村地域の振興を目的に、組織づくりや地域住民を対象とした研修会を行う中で、
あらゆる世代が参加する計画づくりを行い、
専門部会を設けて山の恵みを経済的ゆとりに活かす人材を育成し仕組みを作ってきています。